株式会社DSRは、Zigbee Directに対応したことをお知らせします。Zigbee Directは、Connectivity Standards Allianceが発表したZigbeeの新機能で、携帯電話やスマートスピーカーなどのBluetoothインターフェースを介してZigbeeデバイスと通信することができます。Zigbee Directを利用することで、デバイス、ユーザー、Zigbeeネットワーク間の接続が簡単になります。

DSRは、製品開発のあらゆる段階において、独自のソリューションと業界をリードするZigbeeの専門知識を提供し、Zigbee Directをサポートしています。DSRのZigbee Directソリューションは、生産と認証に対応し、あらゆるプラットフォームに簡単に移植でき、市場で実績のあるZBOSS Zigbeeスタックをベースにしています。

Zigbee Directは、Zigbee Direct DeviceとZigbee Virtual Deviceの2つのデバイスタイプで構成されています。Zigbee Direct Deviceは802.15.4とBluetoothの両方の無線を搭載しており、ZigbeeネットワークとBluetooth対応デバイスであるZigbee Virtual Deviceの間の通信ブリッジとして機能することができる。

DSRのZBOSSスタックは、Zigbee Directデバイスをフルサポートしており、シリコンベンダーがZigbee Direct対応製品を迅速に構築できるよう支援します。DSRでZigbee Directを実装するIoT製品メーカーは、製品のアクセシビリティを高め、市場を拡大し、デバイスを他のエコシステムと直接連携させることができます。Zigbee Directは、システムの複雑さを軽減し、ソリューションの構築に必要な時間を短縮し、ユーザーエクスペリエンスを向上させるため、製品の市場投入を早め、より多くのユーザーベースを獲得することができます。DSRのZBOSS SDK with Zigbee DirectとZigbee Directコミッショニング＆診断アプリケーションは、チップセットベンダーと製品メーカーに、Zigbee Directを完全に統合してより良い製品を作るツールを提供します。

Zigbee Directを製品に搭載することで、エンドユーザーはZigbeeネットワークへのデバイスの搭載、コマンドの送信、ネットワークの保守を、ハブを必要としないモバイルデバイスから行うことができるようになります。Zigbee Directは、新規ユーザーと経験豊富なユーザーの両方にとって有益です。既存のユーザーは、少ないハブでより多くのデバイスを使用でき、新規ユーザーは、わずか数台のデバイスから簡単にセットアップすることができます。DSRは、ユーザーがZigbee Directを最大限に活用できるようなソリューションを提供します。

Zigbeeダイレクトの詳細については、 dsr-zoi.com, をご覧ください。また、DSRとの提携により、IoT開発のあらゆる段階でZigbeeダイレクトを貴社の製品に完全に統合できます。DSRのZigbee Directで、多くのユーザーに採用されている製品を、より早く市場に投入してください。